ともに人生を語らう友を求めて さすらいの親鸞学徒 つれづれなるままに
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有っても無くても同じく苦しい~
「有れば有るで苦しみ

 無ければ無いで苦しむ。

 有無同然である」    (釈尊『大無量寿経』)

金や財産、地位や名誉など、無ければ無いで苦しいですが

有れば有ったで、有ることが苦しみの原因になります。

「壁一重(かべひとえ)

 子 有って泣き

 無くて泣き」

江戸時代の長屋の風景を詠んだものですが、

今日でも、子供が有って泣いている人や、

子供が無くて泣いている夫婦もあります。

「社長はいいなあ」と部下はうらやみますが、

「楽は下にあり」とため息をつく人もいるのです。

金メダルをとったプレッシャーに負け、

以後成績が全く振るわなかった選手もあります。

「有無同然」をしみじみ知らされますね。

ホークスの小久保が、昨日から戦線離脱、2000本安打は

確かに大記録ですが、それを目前に、プレッシャーも大変でしょう。

野球といえば、盗塁世界一になった福本豊選手に、

国民栄誉賞が贈られる、という打診があったとき、

福本選手が言ったそうです。

「そんなんもろたら、立ち小便も、でけへんやないか」

名誉には、名誉の、重圧がありますよね。

ノーベル賞をもらい、一気に有名人になった田中耕一さんが、

早朝から深夜までの、取材攻勢に閉口して、

「こんなんなら、もらうんじゃなかった・・・」

とつぶやいたそうです。

無いのも苦しい、でも有ってもまた苦しい

苦しみの原因は、そこ以外にあるということです。

それを仏教では、無明の闇=後生暗い心と教えられています。

今日の筑紫野市生涯学習センターでの勉強会のテーマです。
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